”良質な珈琲を新鮮な状態でお届けしたい”
この気持ちで20年前に富士珈機さんの直火式3kg釜を据付け、今に至っています。 生豆の状態で一度ハンドピックして、味にダメージを与える種々の不純生豆を除き、焙煎後更にもう一度ハンドピックを行う・・・そんなお客様に見えない部分にこそ、店としての方向性があると信じて珈琲豆に取り組んでいます。
焙煎日と味の変化について
焙煎直後の豆は新鮮で香り高いのですが、その豆本来の味にはなっていません。4〜5日後の豆は味に落ち着きが出て飲み頃となります。そして10日後、2週間後と味に変化が出て来ます。 挽いた豆の場合は袋を開けて酸化の少ないうちにお飲み下さい。
豆のままご購入の場合は挽いた豆と比べて空気と触れる面積が少ない分、酸化は遅いので焙煎後1ヶ月以内は十分に新鮮と言えるでしょう。
焙煎する前の珈琲豆(生豆)も様々な不安定要素を有しています。同じデザインの麻袋に入っている生豆でも、収穫し輸出、その後日本での倉庫での保管、焙煎者の仕入れ等、収穫から焙煎まで、何ヶ月もの時間が経っています。豆の状態はいつも変化しています。ストレート豆と比べて多くの豆を配合するブレンド豆は更に味の幅が変化しやすいものです。
全自動焙煎ではない自家焙煎ならではの個性ある味をお楽しみください。
〈焙煎日表示について〉
当店では豆の新鮮さと味の目安として、
ストレート豆はその豆を焙煎した日付を、ブレンド系はベースとなる豆を焙煎した日付を
珈琲袋に焙煎シールとして貼付して販売しています。
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